洗剤の役割  #5

洗剤の成分は主に界面活性剤です。
その構造は親水基と呼ばれる水に親しみやすい部分と
親油基という油に親しみやすい部分です。
磁石のような性質特性を持っています。
水に溶けた界面活性剤は、汚れに向かって集まり、水で
ふやけた繊維から、汚れを剥がし、界面活性剤に包まれ
水中に界面活性剤に包まれた汚れが浮かび繊維に付着は
しません。(分散懸濁作用)
ただし、どんな界面活性剤の活動は水分(水)が無いと
出来ません。また水温が高いと活発です。