弥生3月 桃の節句と毛皮のお手入れ

月日の過ぎゆきことは早いです。
「桃の節句」の由来
桃の節句の起原は大変古く平安時代に遡ります。 昔の日本には五つの節句
(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があり、当時この行事は貴族の間では、
それぞれ季節の節目の身のけがれを祓う大切な行事でした。 その中の一つ
「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」となります。
平安時代、 上巳の節句の日に人々は野山に出て薬草を摘み、 その薬草で体
のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。 この行事が、 後に宮中の紙
の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、 自分の災厄を代わりに引き
受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」へと発展してゆきます。
室町時代になるとこの節句は3月3日に定着し、やがて紙の雛ではなく豪華な
お雛さまを飾って宮中で盛大にお祝いするようになりました。その行事が宮中
から武家社会へと広がり、さらに裕福な商家や名主の家庭へと広がり、今の雛
祭りの原型となっていきました。



毛皮のお手入れ
毛皮を短時間保管するとき気をつけてほしいのが、直射日光・電灯に長時間
当たらないようにすることです。 一定方向からの光に当たり続けると、毛皮の毛
先が変色したり、 火に焼けたようにチリチリになる可能性があります。 暖房器具
などの温風の近くも避けましょう。 シーズンオフの保管に気をつけて頂ければ、
毛皮製品は長期間楽しめるものです。注意すべきは「湿気・乾燥」「光・熱」「汚れ
・ホコリ」の3つです。
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お客様ご相談係  林 義保