仕事の本質

初心に戻って“仕事の本質”とは何か一つ考えています。
原始共同社会の仕事は、生きるための「衣・食・住」に関する
生産活動でありました。それが専業化・分業化されるようになり
「自分が受けた恩恵への見返りとして、人の役に立つこと、
 モノを作ること」となったと思います。
さらに進化してモノとの交換の代替品としてカネが考案されました。
カネが社会の潤滑油として機能するようになり、経済活動が高度化し、発展す
る中で、カネがあると何でも手に入る時代になると「仕事はカネを稼ぐもの」
と錯覚されるようになりました。
“仕事の本質”はあくまで「人の役に立つこと」「人の役に立つモノを作ること」
である。ということを忘れてしまっています。
未来の経営に、「何か新しい光をもたらす事」をしなければ・・・・・・。