クリーニングした衣類にご注意を

最近のドライクリーニングでは、多くは石油系溶剤を使用しています。

石油系溶剤は字のごとく油で引火・発火の危険性があります。

(行政の石油系溶剤の取り締まりが強化されています。)

そのため低温(50〜70℃)で乾燥(28分以上)します。

時として乾燥不十分のまま手元に戻ってくることがあります。

(繊維の成分組織までしみこんだ石油系溶剤を乾燥工程で取り

除くことはできません。)

衣類に残留していた溶剤で素肌に接触したときに火傷を引き起こす

ことがあります。

ドライ臭等のにおいがしましたら、すぐに着用をやめ着替えをお願

いします。

●処置のしかた

ポリエチレンの袋からはずして2〜3日間換気をしながらお部屋干し

をお願いします。(当店でも自然乾燥での処置しかありません。)

●安全な管理のしかた

クリーニングから戻ってきた衣服はほこりよけのポリエチレンの袋が

かけられています。

そのままポリエチレンの袋に入っていると残留していた溶剤が衣服に

残ったままになります。溶剤が乾くように袋をはずしてしまいましょう。

袋をはずした方が衣服に湿気がたまらず、カビの発生も抑えられます。

不織布の付いたカバーをかけてくれている場合は、通気性がありますの

でそのまま保管しても大丈夫です。




ですからクリーニングの洗濯急便ではお客様に中2日間のお時間頂くのです。



クリーニングの洗濯急便 西尾

お客様ご相談係  林 義保