着物のお手入れ

タンスにしまう前に、埃を落しながらシミや汚れがないかよく調べましょう。
シミや汚れがある場合は専門店へお持ちください。シロート処理が生地や染色を傷
つけます。汗をかいた場合も変色の原因になりますので、専門店で適切な処置を
行ってください。着物はタトウ紙にくるんでタンスに仕舞いますが、タンスは桐タンス
が最適です。防虫剤は同種類だけとし、金銀加工があるものは防虫剤を使用しない
でください。また、最低1年に1回は必ず湿気を払い外注を除くために虫干しを行って
ください。通常は1〜2月、7月〜8月、10月〜11月の晴天が3日以上続いたあとの
晴れた日に、風通しがよく、陽のあたらないところに2〜3時間吊るし、タンスも風を
通し空気を入れ替えましょう。
その際、防虫剤、除湿剤は取り替えるとなおよいでしょう。


クリーニングの洗濯急便 西尾

お客様ご相談係  林 義保