盆年会

お盆は正式には「盂蘭盆会」といいます。盂蘭盆とは、地獄や餓鬼道に落ちて逆さ吊りにされ

苦しんでいる霊を救うという意味があり、供養を営むことを盂蘭盆会といいます。

7月15日は、先祖や亡くなった人達が苦しむことなく、成仏できるようにと、私たち子孫

が報恩感謝をささげ、供養をする重要な日です。13日は迎え盆、16日を送り盆とし、

この4日間がお盆の期間となります。しかし、現在では8月15日を中心にひと月遅れで

盆行事を行うのが一般的になってきていますが、関東では7月のお盆の風習が残って

います。お盆には先祖や亡くなった人たちの精霊が帰ってくるといわれ、13日はその霊

が迷わず帰ってこれるように迎え火を焚き、盆提灯を飾ります。16日には、お盆の間一

緒に過ごした祖先の霊を送り返すため、帰り道を照らすための送り火を焚きます。

これを精霊送りといいます。


昨日はじゃこうねずみ化しました。エアコンの効いた子供部屋で、自称哲学者になって子供のベッドにねころび、しずかに本を読み、
思索や妄想にふけることに幸福を感じました。
「すべてがむだであることについて」がテーマです。
「むだじゃむだじゃ」。・゜・(ノД`)・゜・。

読んでた本は、外山滋比古先生の「思考の整理学」を読み返ししました。
「人間は、文字による記録を覚えて、忘れることがうまくなった。それだけ頭もよくなったはずである。」
しかし、なんで忘れるのか?学校は知識を教え、知識を増やしてくれる。
時々、忘れてないかテスト試験するもんだ。忘れれば減点される。やっぱいい点欲しいので、忘れないでいる。
さて人の記憶頭脳を倉庫と例えるか、工場と例えるか。倉庫なら大きほどいいに決まっている。
知識が沢山蓄積できるから、工場は知識で「もの」を創らないといけない。
生産にいらない知識いらなくなるから整理整頓するから、いくら良い知識でも生産にいらない知識は、忘れなければ工場の効率が、
悪くなるからだ。だから忘れることをうまくならないけない。
それから、「忘れてみよ」といわれて忘れることはめったにない。がしかし、重要大切なものを忘れ、どーでもいいつまらんことを
忘れないで覚えている。不思議ですよね。


夜は寺津八幡社で盆踊りして「さんとくや」さんで盆中「盆年会」です。