綿麻きものをクリーニングしたら黄変!!

綿麻きものをクリーニングしたら黄褐変してしました。
クリーニング季刊本「パンドラ」より
「紗のきものをクリーニングしたところ、全体に黄褐色のシミが発生しました。
身頃のあちこちにシミ状に黄褐変し、衿の部分では、衿山に沿って
特に変色の激しい縫い糸の繊維を取り出して、光学顕微鏡で観察したところ、綿繊維と見られる
繊維から、カどの菌糸と見られるものが生えたり絡み付いたりしている状態が見られました。繊維
に発生するカビ菌糸の特徴として、繊維から直角に近い状態に生えていること、枝分かれしていて
も細くなっていないことなどが挙げられますが、この特徴と一致します。
また、ブラックライト照射試験では、液体原因のシミと異なり、糸を伝ってカビが繁殖した形跡
を示す十字状に広がった現象が確認できました。
以上からこの黄褐変は、密閉された高湿度の保管条件のもと、皮脂汚れや繊維を養分としてカビ
が発生していたものが、クリーニングの乾燥・仕上げ熱などによって酸化が促進され、黄褐変の色
を呈したものであると判定されます。」




クリーニングの内容、保存方法、カビの特性などのご説明と本製品「紗のきもの」の外注業者様での
シミ抜きと全体染色(移染することを説明)することで、お客様には、このようにご説明でご理解し
て頂き「ありがとうございます。」です。





繊維素材や加工が多様化するにつれ、クリーニング事故は増加することになります。
お客様にとっては、思い入れを待って購入した製品が、クリーニングを依頼したことによって、
変色・退色・縮み・変形などの事放品となって返ってくることは納得できないことに違いありません。
アパレル業者であり販売業者がお客様のご期得にこたえるデザインや価格を提供するのは、当たり
前です。これに対して、期待を裏切ったのがクリーニング業者であるということになってしまいま
す。当然のことながら、怒りはクリーニング業者に向くするにとになります。
お客様は、クリーニングの専門家として、クリーニング依頼を引き受けたことに対する不信感は募り、
爆発的に怒りとなることでしよう。
耐洗浄性能に考慮のない繊維素材や加工の問題によって発生した事故原因をクリーニングをしてし
まったからと言って、一方的にクリーニング業者だけが悪者とされるということは、理不尽という
ものですが、私の勉強不足もあります。だからもっとクリーニングを勉強し、洗剤を勉強し、繊維
を勉強し、染色を勉強。しみ抜きを勉強し、接客を勉強することでお客様にご説明でき理解が促進
できることが責務です。

宅配クリーニング洗濯急便コールセンター

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クリーニングの洗濯急便 西尾

お客様ご相談係  林 義保

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そして、洗濯急便では衣類をキレイにすることも一生懸命。

「気持ち良くお仕事や学校に行ってもらいたい。」

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