虫食いとかび

虫食い
　カツオブシムシは、室内に入るとクローゼットの中にもぐりこみ、
衣類に卵を産みつけ、1〜2週間で膵化した幼虫は、数ヶ月にわたって食害
などの活動をします。現代の住環境は、機密性の高い空間となってしまいました。
これは、衣類にとっては、ひどく通気性の悪いクローゼットの中に収納されるようなものです。
また、エアコンなどの冷暖房機によって室温や湿度が一定に保たれるので、害虫やカビ類に
とっても快適な繁殖の環境になってしまいました。
繊維製晶を食害する虫には、カツオブシムシ、イガなどがあります。羊毛、カシミヤ、
モヘヤ、アンゴラなどの獣毛、絹製品などの動物性蛋白質繊維は繊維自体が養分となり、
室温15℃以上で、通気性が悪く湿度の革い状態で保管しそいると、害虫が好んで食べることに
なってしまいます。汚れ成分を残したまま保管すると、そこだけ湿気が集中し、害虫やカビを招きます。

湿気はカビや虫の誘因になるので、晴れた日に陰干しをして風を通し、虫干しをしましょう。
ただし、晴れた日は衣頬の虫の成虫が卵を産み付けます。よく叩き、ブラシをかけましょう。
また衣類は、太陽光（自然光）、蛍光灯（人工光）が直接あたらないように陰干しにしましょう。
衣類をしまう時には、引き出しの底に新聞紙を敷いておくと・防虫・カビよけに効果的です。
また、半年以上着らなかった衣類もクリーニングすることが得策です。

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そして、洗濯急便では衣類をキレイにすることも一生懸命。

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